
手作り石けんブーム、と言われ始めたのはいつ頃でしょうか?思い返してみると2004年以降でしょうか。うちにある「お風呂の愉しみ」という手づくりのきっかけになった本が2002年9月で第11刷発行ですので、石けんブームがじわじわきていた頃だったと思います。石けんづくりの道具と材料がネットで買えるようになったからです。
自宅で作る石けんに、お値段は高いけれど肌にいい植物油を選び、高価な精油も選ぶことが可能になりました。当時は自宅で趣味として作る石けんが当たり前、、というか一般的には自作するモノではなかったと思います。廃油を使ったシューズや布巾を洗うための石けんは町内会で作った、というお話はありました。町内会で集めた廃油のため、スキンケアにはお勧めしませんが、汚れ落ちは素晴らしかったであろうことは想像できます。
今ではたくさんの石けん講座、資格制度もあり、ソーパーさんたちが作り出す石けんは素朴なテイストから、とてもきらびやかな石けんまで様々です。
その楽しさは、油から石けんを作ることだけではなく、オリーブオイルはもちろんアボカドオイルやマカデミアナッツオイルなど何種類もの食用油を組み合わせて作ったり。保湿剤にチョコレートやハチミツを入れて作ったり。色味には冷蔵庫にある小松菜やクランベリー、小豆など食べるものを利用し自分でレシピを考えて作ることかなと思います。
チョコレートを使ったことが後の「うぶぶ」石けんレシピのヒントになっています。
使いかけの石けんは、こころが休まる
うぶぶ石けんは、素朴なテイストの石けんです。素朴さでこころが休まる場合もあるかもしれません。うぶぶ石けんはバータイプで角が尖り、使い始めは手に馴染みません。しばらく使って手に馴染んでくると、角の丸みがお水に濡れてツヤツヤと光り、不思議と癒されます。
うぶぶ石けんの原料は種類が少なく、どなたがご覧になっても聞いたことのある素材から製造しています。乾燥し少し肌トラブルのある場合でも、そおっとお試しいただけるくらいの石けんです。肌に優しく保湿力のある石けんをお探しなら、ぜひ「うぶぶ」をお試しくださいませ。
うぶぶ便り