うぶぶ便り

うぶぶ材料の話

上空に、西に急ぐフェニックス

5月13日 我が家の上空に、西に向かうフェニックスが見られました。「うぶぶ便り」すごーく停滞させてしまいました。お知り合いからはどうかなさいましたか?などご連絡をいただきつつも、なかなか進められなくて、今日まで。物価上昇は止まりません。商品はいつかは値上げなのかな〜と考えると、たいへん気が重く、動けませんでした。考えていたというより、、在庫分までと思っておりました。それがとうとう来てしま

「うぶぶ」のやさしい泡のひみつ

泡の質感は石けんの使用感に大きく関わるので、デリケートな肌を守るためにも油脂をいくつか組み合わせることは重要な作業です。原料にどんな油脂を使うかで石けんの泡は大きく変わります。「オリーブ油」やナッツ系の油脂を使うと細かい泡が立ちます。そこへ「パーム油」などの油脂を加えると、一度作った泡が消えにくく持続します。そしてさらに「ココナッツ油」を合わせると、ブクブクと手だけでも簡単に泡を作れる石けんとな

カカオバターの保湿効果と肌のすべり

カカオバターでリップクリームを作ると、唇にあてたとたんにじわっと溶けてスルリと塗れます。ミツロウなどの配合比率にもよりますが、やわらい唇に塗るためにはあまり固くは作りません。9月に自作のリップクリームが完成し、ご機嫌で使っています。油脂を手配したり、容器を探したり、なかなか作れませんでした。 このカカオバターを石けんに配合すると、洗い上がりの肌に膜をつくり肌を守ります。また、バター

お暑いですね〜うぶぶ熟成中、出荷までもうすこし寝かせます

24時間の室温管理の中、内装まで終了した「うぶぶ」。温度はもちろんですが、湿度にはとても気を遣います。しっかりパリッと乾燥させて内装をすませられれば、一安心です。 油から昔ながらの製法で作った石けんにはグリセリンがたっぷり含まれています。一度乾燥した後でも湿度が高いとたちまち水分を引き寄せ、石けんの表面に水滴がついてきます。一度こうなると石けんが乾きにくく出荷の予定が立ちません。で

オレンジの香りのする石けん「うぶぶ」

パッケージは白地にオレンジ色の文字、一番人気のスイートオレンジ精油を使用した「うぶぶ」。天然のスイートオレンジ精油を配合し製造するため、オレンジのジューシーでフレッシュな香がお風呂で楽しめます。写真のように製造時は一番フレッシュでジューシーな香りが作業場に広がります。何度経験してもオレンジ単体の香りは爽やかです、どんなに強くても気分を害することはありません。柑橘の香りは機能性芳香成分が多

石けん作りに登場する真っ赤なオイル。香りがとてもベジタブルで天ぷらもサクッと揚がり、食品業会ではお馴染みのパーム油です。

レッドパームオイルは冷えて固まるとオレンジ色です うぶぶ石けんには精製した白いパームオイルを利用していますが、パーム油の性質は同じです。石けん講座ではレッドパーム油も用意します。ビタミンEやカロテンを含むスーパーフードの真っ赤なパームオイルは熱を加えると、とてもフレッシュな香りが立ち込めます。玉ねぎにも負けないくらいです、石けんにしてもそのベジタブルな香りは楽しめます。こちらがレッドパーム

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