日本では昔から馴染みのあるオイルです。ヒマシ油を飲むと便秘が解消されると思われていました。現在はドラックストアに各種便秘薬がありますから、便秘改善のためにヒマシ油の利用はないのでしょう。(後半に便秘におすすめの、あるものをご紹介します。)
「ヒマシ油」を石けんに配合するのはお肌にはとてもうれしいことがあるからですが、製造管理が少し難しくなります。配合量にもよりますがOEMで製造をお願いすると、あまりいいお返事はいただけません。
そのヒマシ油を配合している理由は、なんといってもうるおいです。リップクリームにも配合され、唇をうるうる、ツヤツヤさせているのがヒマシ油です。肌にのせてもヴァセリンのように重たい感じもなく、ずうっと潤いを保ちます。ただし、ずっと乾かないということは、ずっとペタペタした感じが残るため、スキンケアオイルとしてヒマシ油を直接お肌に塗ることは、まずありません。
石けんに配合した時にもたらされるのは、泡立つのが早いこと。泡立てた瞬間にブクブクと沢山の泡ができます。お子さんでも楽に泡立ち、泡好きの方にはとても喜ばれますが、性質上あまりたくさん配合できないのが残念です。「うぶぶ」には「パチュリ&シトラス」と「ローズ&ゼラニウム」に配合されています。「パチュリ&シトラス」の方が大きめの泡ができるかな〜と思います。もちろん泡立ちだけでなく、洗い上がりの潤いにも違いが出ますので、ぜひお試しください。ヒマシ油のもたらすうるおいがお好みでしたら、「パチュリ&シトラス」がお勧めです。

「フラクトオリゴ糖」便秘とは無縁になります
「ウイルス」から身を守る方法を探し、書店でいろいろな本の中から、対策はこれだけ!というオススメのものを試すことにしました。それが「フラクトオリゴ糖」でした。
人の腸には、体内の抗体を分泌する免疫細胞の約70%が集まり「腸管免疫」と呼ばれる働きをしているとのことです。腸内フローラ(腸内細胞の集団)を改善し、自己免疫力を高めることはウイルスに強い体になるのではないかな。
そのためには「酪酸菌」を摂り「酪酸」を作る必要があるらしいのですが、乳酸菌やビフィズス菌には「酪酸」を作ることができないようです。食事から摂ることも難しいとなるとサプリメントなどになります。手にした本には「フラクトオリゴ糖」がいいよ!と。ちょうど自然派のお店に「フラクトオリゴ糖」がありましたので、お砂糖の代わりに取り入れることにしました。「フラクトオリゴ糖」は、分解されずに大腸に届くので、食べても血糖値はほとんど上昇せず、インスリン分泌への影響もないとのこと。
食べ始めてすぐに、排泄時にはっきりわかるくらいの効果があります。説明は難しいですが、宿便はないな〜と思えます。全く無理なくスルスルっと快調です。
これはいいと思えたので、数名のお知り合いに送りました。感染症対策のために送りましたが、便秘解消と脂肪燃焼、骨粗鬆症などさまざまによろしいようですよ〜と。
あれから2年、周囲の数名が手放せない逸品として買い続けています。(笑)ワタクシも。
うぶぶ便り