製品の管理をするためにロットNo.を「うぶぶ」に印字していきます。ナンバリングも製造行程では欠かせない作業です。
インクでパッケージが汚れてはいけませんし、文字が掠れ読めなくてもいけません。速乾性の滲まないタイプにしてありますので、たいへん助かっています。
どうしてこれほど気にかけるかといいますと
「うぶぶ」を製品化したばかりの頃、納品された商品パッケージが隣同士お互いに汚し合っていたことがありました。数百個も、、その悲しかった思いからナンバリングマシンとインクには気を使っています。数種類の見本を取り寄せて試しました。
次に外装パッケージの糊付け部分ですが、両面テープにしてあります。
パッケージを制作した当時のデザイナーの指摘。
「誰でもが同じクオリティーで糊付けできませんよ、両面テープにしましょう」
なるほど、、私は少し器用な方でしたから「スティックのり」でもいいのではと考えていました。外装パッケージが糊で汚れ失敗したら商品になりません、両面テープは大正解でした。作業効率もいいでしょう。
市場に出ている商品には、それぞれ歴史があります。
大なり小なり失敗を繰り返し、こだわり続けた商品はどんどん良くなっていきます。
油脂と製法、商品の仕上げまで「うぶぶ」のこだわりはずっと同じ、これからもかわらない。

投開票は4月9日、大阪で思い出すこと
この日は大阪府知事選がありますね。
ある時、店頭で大阪のお客さまとお話しをしたとき
「他県の人にはわからないと思うけれど、大阪はあまりよくない状況なのよ」と、話されていました。状況を理解できず「いいよいいよ、地元の人でもわからないんだから、ごめんね」といいながら去っていかれました。
お客さまの後ろ姿が寂しげで、地元を愛してやまない方だったろうと思いました。
そんなことを思い出したのは、大阪府知事選があり参政党から吉野敏明さんが立候補されたからでしょう。
あの時のお客さまは、今何を感じておられるかな〜と。
現在4名が出馬表明。現職の維新の方と、お二人は無所属。
「ごめんね」なんて寂しい。諦めないで、抗ってみませんか。
うぶぶ便り
natural handcrafted soap