
雨が多く恵まれた日本のお水は、石けんに向いています
店頭でお話を伺うと、自宅に固形石けんがなかったという世代の方もチラホラ。若い方にはポンプ式のソープが一般的ですものね。石けんをご存じでも、使った後のキュッとした感じが好みじゃないと話されることもあります。でも真逆にこのキュッとした感じが大好きな石けんファンも、たくさんいらっしゃるので「うぶぶ」のような固形石けんも手に取っていただけます。
石けんで肌を洗った後の、キュッとする原因にはお水が関係しています。水道水に含まれるミネラル(カルシウム、マグネシウム)を多く含むお水は、金属石けんができやすいため、泡立ちの邪魔をしたり、肌にキュッとした感じを残します。日本のお水は軟水のため石けんが泡立ちやすく、使いやすいとされています。それでも、水道水にはミネラルは含まれているため、洗い上がりはキュッとする場合もあります。
いつも入る自宅のお風呂と、旅行先で入る温泉やホテルのお風呂でなんとなくお水の違いを感じることがありますね。出張先のホテルでバスタブに水道水を溜めて浸かると、肌がキュッとする印象があります。まだ体を洗っていないのにな〜、自宅のお水と違うな〜と。(自宅は広島県です)
日本の水道水の硬度※は平均して50〜60mg/lの軟水とされます。地元広島県は10〜40mg/lでさらに低い軟水です。20代の頃に広島県内で田舎の街から広島市内へ転居した際は、お水が変わり数ヶ月間も肌荒れを起こしました。顎から首、脇など皮膚の薄い部分がカサカサと剥けてしまいました。原因は直接お水というよりは、建物の水道管の古さかなと考えています。その後、新築に変わり解決、お肌にとってもお水って重要ですね。
「うぶぶ」はコロナ禍以前はお水を使った実演を店頭で行なっていました。九州から千葉までのお水で、石けんを洗い流した時の感触がある県だけ特徴的で僅かにもキュッとしない。お客さまにお願いして何度か洗わせていただいても同じ。季節を変えて訪問してもやはり同じ感触。あきらかにお水の効果でした。硬度だけの影響なのか?土地柄から温泉水でも引いてあったのかと、いまだに謎のままです〜。お水がとても柔らかく、パウダールームのお水も違っていた印象がありますが、個人的な感想です。その場所は福岡市です。
お水の硬度は各県で平均値を出していますが、地下水や井戸水では硬度が高めなど水源の種類でも変わりますから参考まで。
千葉県の水道水 80mg/l
東京都の水道水 60mg/l
大阪市の水道水 40〜50mg/l
広島市の水道水 10〜40mg/l
福岡市の水道水 40mg/l
データを見ると確かに4月に訪問した千葉市のホテル、大阪市のホテルで感じた印象と合っているな〜と。広島県はいいお水に恵まれているのですね、ただ軟水は金属の腐食性が強いと懸念されているので水道管には注意しつつ感謝してお水を大切に使いたいですね。そして、お肌には軟水がいいとされます。
また、日本人が美味しいと感じるお水は50mg/lだそうです。個人的にはそのまま飲む時は60mg/lが美味しいと感じます。
このデータを見て思い出すのは、千葉県のお客さまです。「うぶぶ石けんに出会わせていただいてありがとうございます」と2度目に訪問したときに、おっしゃっていただきました。その当時のコロナ前は温泉のあるホテルに連泊していて、お水の硬度に気づけませんでした。今年2月の訪問時は宿泊を銀座にしていたので気づかず。今回宿泊した千葉市のホテルでは温泉がなく、ホテル自室の水道水で入浴したため広島県との違いに気付けました。お湯に浸かった瞬間に肌で解りました、肌が弱い方はすぐ気づけるくらいですから、厳しいかもしれません。固形石けん、液体石けんで金属封鎖剤(金属石けんを出来ないようにする)を配合してあるものでも、、少し肌あたりが厳しいのかもしれません。千葉市3泊の間、うぶぶで入浴、洗顔し、下着の洗濯まで「うぶぶ」(規格外の商品がございます)で行い、大変気持ちよく過ごしました〜。翌日は手肌ピカピカ、うぶぶ肌の出来上がりです。
「うぶぶ」石けんはオリーブオイルを主原料にしているため金属石けんが出来にくい商品です。例えば緊急避難時に、下着の洗濯をしても石けんカスが気になりません。柔軟剤がなくてもフワッと洗えます。また低温製法のため肌あたりが優しい泡立ちになります。少々お高い石けんかもしれませんが、是非一度お手にしていただけましたら幸いです。
※水の中に含まれるカルシウム・マグネシウムの合計量を硬度といい、一般的に硬度が100ミリグラム毎リットル以下のものを軟水、100ミリグラム毎リットルを超えるものを硬水と呼びます。
うぶぶ便り