「うぶぶ」のやさしい泡のひみつ
泡の質感は石けんの使用感に大きく関わるので、デリケートな肌を守るためにも油脂をいくつか組み合わせることは重要な作業です。原料にどんな油脂を使うかで石けんの泡は大きく変わります。「オリーブ油」やナッツ系の油脂を使うと細かい泡が立ちます。そこへ「パーム油」などの油脂を加えると、一度作った泡が消えにくく持続します。そしてさらに「ココナッツ油」を合わせると、ブクブクと手だけでも簡単に泡を作れる石けんとな
急に涼しくなり、衣替え〜
衣替えの時は防虫剤を用意したり、乾燥剤を用意したりと忙しいです。我が家では洋服と一緒に石けんを整理箪笥にしまい長期に保管していました。パチュリ精油など強い香りを使った石けんは香りが長持ちするため、おすすめです。箪笥を開けるといい香り、うぶぶパチュリ&シトラスは香りが強めですからおすすめ。香りはいずれ消えてしまうので、早めに使っていただきたいですけれど、石けんは木製の引き出しに保管しておくと長持ち
お暑いですね〜うぶぶ熟成中、出荷までもうすこし寝かせます
24時間の室温管理の中、内装まで終了した「うぶぶ」。温度はもちろんですが、湿度にはとても気を遣います。しっかりパリッと乾燥させて内装をすませられれば、一安心です。 油から昔ながらの製法で作った石けんにはグリセリンがたっぷり含まれています。一度乾燥した後でも湿度が高いとたちまち水分を引き寄せ、石けんの表面に水滴がついてきます。一度こうなると石けんが乾きにくく出荷の予定が立ちません。で
油脂から作る石けんの中でも「うぶぶ」はいい石けんだなと思っています。
品質管理のためにストックの石けんを確認することがあります。グラシン紙をくるくるめくり、石けんの質感を丁寧に見ていきます。目視での質感と香りチェックです。1、2年経過した石けんは乾燥により引き締まった質感と、脂肪酸の香りが出てきます。それを酸化と捉える場合もありますが、「うぶぶ」は熟成ととらえます。もちろん手作りのため、購入後はお早めに使い切っていただきたいと思います。ストックした石けんを
石けんはケン化で固くなる、乾燥で固くなる、脂肪酸の融点にもより固くなる
ココナッツオイル 冬季は常温で固形です 石けんというと液体もありますが、昔は石けんというと固形で白く固いものでした。固形石けんの場合、油脂から作る石けんはケン化反応で徐々に固くなっていきます。結晶が成長してゆくイメージです。油脂をケン化する鹸化率という数字を何%にするかで固さが変わります。結晶が作られる温度帯でも固さが変わってしまいます。そして油脂の組み合わせでも固さが変わります。このよう
うぶぶ出店情報:Select Design Plaza に選定されました
ビジネスフェア中四国2023にてデザインコンセプトに優れた商品が展示される「SELECT DESIGN PLAZA」コーナーに「うぶぶ」が展示されます。審査はHiroshima Art Directors Club監修のもとで公正に行われたそうです。自社ブース以外に展示していただけることに大感謝です。展示場所は正面入り口付近です、選定された魅力的な商品たちをチェックして、ご来場ください。恥ずかし